GAS SPRING TOTAL
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3、ガススプリングへの接続方法及び注意事項(1)ガススプリング本体にガスが充填されていない場合(初期取付け時等)(2)ガススプリング本体にガスが充填されている場合(使用中の取り外し等) ・フレキシブルホースジョイント部の片側が、ガススプリングマニホールド側アダプター及び本体取付けアダプター(QPT)に取付け(組み付け)であることを確認したうえでの作業を行って下さい。ガス漏れ、フレキシブルホースのガス圧力によるあばれ、ばたつきによる危険が発生します。 ・異なるタイプのガススプリング(例 RGR1500とRGR3000)を接続して使用しないで下さい。※注意 ・ガスが充填されているガススプリング同士の接続の場合には(コントロールパネル等含む)、フレキシブルホースのジョイントは必ず上記 の a.~ e.の手順にて作業を行います。しかし、ガススプリング本体内ガス圧力で、気密システム内より大気中に向かってアダプター(QPT)内バルブが押されていますので、b. から c. d. 作業にかけてガスが充填されていない時よりも若干の力を要します。両側同時に取付けを行って下さい。圧縮されたときシリンダーの内圧が異る為、潤滑オイルが徐々に圧力の低い方のガススプリングに流れる為です。スタンピング時にホース内をオイルが移動すると温度が上昇し耐用年数が短くなる場合があります。先端−バルブに接触バルブ(閉)先端−バルブに接触バルブ(開)a.フレキシブルホースのジョイント部をガススプリングマニホールド側アダプター及び本体取付け、アダプター(QPT)に軽く手締めにて接続して下さい。b.左図1の様に、フレキシブルホース先端がアダプター(QPT)内バルブ面に接触します。その際、いったん手応えを感じられます。c.手応えが感じられた後、更に手締めを行いますd.左図2の様に、フレキシブルホース先端がアダプター(QPT)内バルブ面を押し込み、接続が完了します。e.パイプレンチ、プライヤー等で増し締めする場合は、締め付けトルクMAX 30N・mとしてください。目安として長さ300mmの工具を使用した場合、最大10Kg程度の力で締めて下さい。57PIPE SYSTEMフレキシブルホースの特長と使用方法2

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